里芋は好きなのに、下ごしらえが面倒で手が伸びない。
泥を落として、皮をむいて、ぬめりで手がかゆくなって。
そんな理由で買うのをためらっている方も多いと思います。
ホットクックの蒸し板を使えば、皮ごと洗って入れて20分待つだけです。
皮は蒸したあとにむくので、生の里芋をむく手間もぬめりもありません。
泥落としも、洗う前に水に5分つけておくだけで一気に楽になります。
今回使ったのは、直径5cmほどの小さな里芋です。
僕の住む宮崎は、里芋の生産量が全国でも上位に入る県です。
秋にとれるこの小さな里芋を「おちこ」と呼び、収穫祭でつくる郷土料理にも昔から使われてきました。
この小芋を皮ごと蒸して、むいて食べるまでの流れを紹介します。
なお、このレシピはホットクックの手動調理で作ります。
手動調理は予約ができないので、朝セットして帰ったらできている、という使い方はできません。
予約の可否はメニューごとに決まっているので、詳しくはこちらにまとめています。

【ホットクック 蒸し里芋のワンポイント・アドバイス】
- 洗う前に水に5分つける:泥つきの里芋をいきなりこすっても、くぼみの泥がなかなか落ちません。先に水につけておくと泥がふやけて、洗ったときにまとめて落ちます。
- 皮はむかずに蒸す:生の里芋の皮をむくと、ぬめりで手がすべったり、かゆくなったりします。皮ごと蒸せば、むくのは加熱したあと。指でつまむだけでむけます。
- 蒸し板の下には水200ml:蒸し板を使うときは、内鍋に水200mlを入れてから蒸し板をセットします。水を入れ忘れると空だきになるので、ここだけは忘れないようにしてください。
【ホットクック 蒸し里芋の材料】
| 材料 | 分量(作りやすい分量) |
|---|---|
| 里芋(小芋・おちこ。直径5cmほど) | 内鍋に山盛り1杯分 |
| 水(蒸し用) | 200ml |
| しょうゆ | お好みで |
今回は量を量らずに、買ってきた小芋を内鍋に山盛りで入れました。
大きめの里芋を使うときは、蒸し時間を長めにしてください。
「今日はもう何も切る気力すらない…」
そんな限界の日は、潔くプロの力に頼って休むのも大正解です。
ホットクック歴10年が厳選!

【ホットクック 蒸し里芋の作り方】
里芋を水につける
ホットクックの内鍋(ボウルでもOK)に里芋を入れ、かぶるくらいの水を注いで5分ほど置きます。
こうしておくと、皮のすき間に入り込んだ泥がふやけて落ちやすくなります。


泥を洗い落とす
水の中で里芋どうしをこすり合わせるように洗います。
5分つけておいたおかげで、泥が一気に落ちます。
水を1〜2回替えて、濁らなくなったらOKです。
皮はむかずにそのまま使います。


蒸し板をセットして里芋を入れる
洗った水を捨て、内鍋に水200mlを入れて蒸し板をセットし、その上に里芋を入れます。
写真のように山盛りに入れても大丈夫です。


調理設定
手動で作る → 蒸し板を使って蒸す → 20分 → スタート!
ここで設定する20分は、沸とうして蒸気が出始めてからの時間です。
スタートを押してから蒸し上がりまでは、もう少し長くかかります。
加熱中はフタを開けずに待ちます。


蒸し上がりを確かめる
加熱終了の音が鳴ったらフタを開けます。
泥の色だった皮が、少し明るい色に変わっています。
いちばん大きい里芋に竹串を刺して、すっと通れば蒸し上がりです。
かたさが残っていたら、「加熱の延長」で5分ずつ追加します。
内鍋の水が減っていたら、延長の前に少し足してください。


皮をむいて完成!
やけどしない程度に粗熱を取ってから、皮をむきます。
蒸した里芋は皮がやわらかくなっているので、指でつまむようにするとつるっとむけます。
僕はしょうゆにつけて食べました。
シンプルですが、これがおいしかったです。


蒸した里芋の食べ方と保存
蒸した里芋は、しょうゆにつけるだけでおいしく食べられます。
塩や味噌をつけてもいいです。
皮をむいたあとで、煮物や味噌汁の具に使うこともできます。
生から煮るより火が通るのが早いので、あと1品ほしい日に助かります。
宮崎には、ゆでて皮をむいた里芋を、ごま・味噌・砂糖をすり合わせたたれであえる「ぬた芋」という郷土料理があります。
このぬた芋に使われてきたのが、おちこです。
小さな里芋をむだなく使う、昔からの知恵です。
蒸したおちこは、そのまま、ぬた芋にも使えます。
すぐに食べきれない分は、皮をむいて冷ましてから保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。
まとめ:里芋は皮ごと蒸せば、下ごしらえの面倒がなくなる
泥落としは水に5分つけてから洗う。
あとは蒸し板に並べて20分、蒸し上がったら皮をむくだけです。
あとはしょうゆにつけるだけで、ちゃんとおいしい1品になります。
子どもたちも、普通においしいと言って食べていました。
小さい芋なので、子どもにも食べやすかったのかなと思います。
生の里芋の皮むきがなくなるだけで、里芋を買うハードルはぐっと下がります。
ぜひ試してみてくださいね。
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