ホットクック約10年使って気づいた「向いてる料理・向いてない料理」

料理をするお父さん

「ホットクックを買ったけど、思ったより美味しくない……」
「炒め物がベチャッとして、家族に不評だった……」

そんな経験はありませんか?
もしそう感じているなら、それはホットクックのせいではなく、「任せる仕事」を間違えているだけかもしれません。

ホットクックは万能の調理器具ではありません。
約10年間、毎日のように使い続けてきて、これはハッキリ言えます。
得意な料理と、正直向いていない料理が明確にあります。

でも、この「苦手な部分」を知った上で使えば、これほど頼りになる相棒はいません。

この記事では、2017年にホットクックを導入してから約10年間の経験を元に、「ホットクックに任せるべき料理」と「フライパンでやった方がいい料理」を、忖度なしで正直に仕分けします。

目次

ホットクックが「神」レベルに得意な料理

結論から言うと、ホットクックが得意なのは「煮る」と「蒸す」です。
この2つに関しては、人間が鍋の前で見張っているよりも、確実に美味しく、そして楽に仕上がります。

1. 煮物系(無水調理)

ホットクックが一番輝くのは、間違いなく煮物です。

無水カレーは野菜の水分だけで煮込むので、普通の鍋で作るのとは別次元の濃厚なコクが出ます。
照り焼きチキンは、密閉して加熱するおかげで、パサつきがちな鶏胸肉でも驚くほどしっとり柔らかく仕上がる。
豚の角煮も、ボタン一つで箸で切れるトロトロ具合になります。

「火加減と時間管理が命」の煮物は、全部自動でやってくれるホットクックとの相性が抜群です。

👉 無水カレーのレシピ
👉 照り焼きチキンのレシピ
👉 豚の角煮のレシピ

2. 味噌汁・豚汁

地味ですが、僕の生活を支えているのはこれです。
煮物の一種ですが、もはや別カテゴリと言っていいほど毎日作っています。

根菜もしっかり柔らかくなるし、何より「火の前に立たなくていい」のが大きい。
昼休みに材料を切ってスイッチを押せば、夕方には美味しい味噌汁ができている。このルーティンが、在宅ワークの僕を救ってくれています。

👉 味噌汁のレシピ

3. 魚の煮付け・あら煮

魚料理って、自分で作ると火加減が難しくて身が崩れたり、生臭くなったりしますよね。
ホットクックなら、調味料と一緒に入れてボタンを押すだけ。
しっかり味が染み込んで、骨まで柔らかくなります。魚料理のハードルが一気に下がりました。

4. 蒸し野菜

ブロッコリーやさつまいもを蒸しトレイに乗せて、少量の水を入れてスイッチオン。
これだけで、野菜本来の甘みが引き出された最高の副菜になります。

特に冬のさつまいもは、スイーツ並みに甘くなります。子どもたちのおやつにもなるので、我が家ではヘビロテしています。

「意外と使える」地味に便利な機能

葉物野菜(ほうれん草)の湯がき

これは地味だけど、かなり重宝しています。
お湯を沸かして、茹でて、水にさらして……という工程が、ホットクックなら「入れてスイッチオン」で下処理が終わります。
その間に他の家事ができるので、トータルの時短効果は高いです。

ご飯を炊く

炊飯器があるから使わないと思っていましたが、意外と便利です。
炊飯器で白米を炊いている間に、ホットクックで炊き込みご飯やおかゆを作るといった「2台運用」ができます。
いざという時のバックアップとしても心強いです。

👉 ご飯のレシピ
👉 備蓄米のレシピ
👉 発芽玄米のレシピ

正直、ホットクックには「向いていない」料理

ここからは、「これはホットクックじゃない方がいい」と僕が判断した料理です。

1. 揚げ物

これは構造上、不可能です。
唐揚げ、天ぷら、とんかつ。
「ホットクックで唐揚げ風」みたいなレシピもありますが、やっぱり油で揚げた本物の唐揚げとは別物です。揚げ物が食べたい時は、素直にフライパンか揚げ物鍋を使いましょう。

2. 「焼き目」をつけたい料理(餃子・ステーキ)

ホットクックは「煮る・蒸す」が得意な分、「焼く」は苦手です。
内鍋が高温になりすぎないよう制御されているため、フライパンのような「カリッ」「ジュワッ」とした焼き目はつきません。

餃子の皮をパリッとさせたい、ステーキに香ばしい焦げ目をつけたい。
そういう時は、迷わずフライパンの出番です。

3. パラッとさせたい炒め物(チャーハン)

チャーハンや焼きそばなど、強い火力で水分を飛ばしながら炒める料理も、ホットクックは苦手です。
どうしても「蒸し炒め」のような、しっとりした仕上がりになってしまいます。
ベチャッとしたチャーハンが嫌なら、これらはフライパンで作るのが正解です。

結局、どう使い分ければいい?

僕が約10年間たどり着いた、最強の使い分けルールはこれです。

調理法道具理由
煮る・蒸すホットクック放置で美味しくなる。失敗しない。
焼く・炒めるフライパン香ばしさ、パリッと感が出せる。
揚げる揚げ鍋/フライパンホットクックでは物理的に無理。

我が家のフライパン担当メニュー

  • 餃子(冷凍餃子を焼く)
  • お肉のソテー(ステーキ、焼き肉)
  • 焼きそば
  • チャーハン

これら以外、つまり「煮込み」「汁物」「蒸し物」は、すべてホットクックに丸投げしています。

まとめ:得意なことだけ任せれば、最強の相棒になる

ホットクックは万能ではありません。
でも、「煮る」と「蒸す」に関しては、人間がやるより遥かに優秀です。

材料を入れてボタンを押すだけで、火加減の調整なしでプロの味になる。
コンロの前に立つ必要がない。
予約調理で時間をコントロールできる。

この「得意なこと」に集中させてあげれば、毎日の食事作りが確実に楽になります。

僕は約10年間、ホットクックで「煮る・蒸す」をやり、フライパンで「焼く・炒める」をやる。
このシンプルな使い分けだけで、料理経験ゼロから子ども3人の食事を回してきました。

全部をホットクックでやろうとせず、適材適所で使い分ける。
これが、ホットクックと長く、仲良く付き合うコツです。

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