「ホットクックって、便利そうだけどお手入れが面倒くさそう……」
買う前の僕も、まさにそう思っていました。
便利な家電ほど、洗うパーツが多かったり、隙間に汚れがたまったりして、結局使わなくなるイメージがありますよね。
でも、約10年間ほぼ毎日使い続けてきた結論を言うと、ホットクックのお手入れは「手抜き」ができます。
毎回洗うパーツはたった3つ。
慣れれば3分もかかりません。
この記事では、ズボラな僕が10年間続けてきた「最低限これだけやっておけばOK」という日常のお手入れ方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
まず知っておきたい|毎回洗うのはこの3つだけ
ホットクックを使った後に毎回洗うパーツは、たったの3つです。
- 内鍋(食材を入れる鍋)
- 内ぶた(フタの裏側につく板状のパーツ)
- まぜ技ユニット(フタの内側にセットする混ぜるパーツ)
「え、それだけ?」と思った方。はい、それだけです。
蒸気口や本体は、毎回洗う必要はありません。
フライパン、鍋、菜箸、おたま……と洗い物の山ができる普通の料理に比べたら、圧倒的に楽です。
食洗機を使っている方なら、内ぶたとまぜ技ユニットは食洗機に入れるだけでOKです
(※内鍋は基本的に食洗機NGです)。
内鍋の洗い方|ステンレス鍋はゴシゴシ洗える
僕が使っているKN-HW24Cは、旧型のステンレス製内鍋です。
ステンレスの良いところは、丈夫で遠慮なく洗えること。フッ素コーティングのように「傷つけないように」と気を遣う必要がありません。
普段の洗い方:基本は「お湯」
- 調理が終わったら、料理を器に移す
- すぐに内鍋にぬるま湯を入れる(これ重要!)
- 5〜10分放置
- 食器用スポンジと中性洗剤で洗う
- すすいで乾かす
これだけです。
ポイントは「すぐにお湯を入れる」こと。
食後に洗おうとするとカピカピに乾いて大変ですが、食べる前にお湯を入れておけば、汚れがふやけてスルッと落ちます。
ステンレス鍋とフッ素コート鍋の違い
最近のモデル(G型以降)はフッ素コーティングの内鍋が標準になっていて、汚れがさらに落ちやすくなっています。
| ステンレス鍋(旧モデル) | フッ素コート鍋(新モデル) | |
|---|---|---|
| 汚れ落ち | こびりつきやすい | スルッと落ちる |
| 耐久性 | 半永久的(10年使っても無傷) | コーティングが剥がれる可能性あり |
| 洗い方 | 金たわし以外ならゴシゴシOK | 柔らかいスポンジ推奨 |
僕はステンレスの「雑に扱っても大丈夫」な安心感が好きですが、洗い物の楽さを最優先するなら、最新モデルのフッ素コート鍋がおすすめです。
こびりつき対策|重曹とお湯で「なかったこと」にする
カレーや角煮を作った後、内鍋にガッツリこびりつきが発生することがあります。
特にステンレス鍋はくっつきやすい。
でも、焦ってゴシゴシこする必要はありません。化学の力で解決します。
必殺技:重曹つけ置き
- 内鍋にぬるま湯を入れる(こびりつきが浸る程度)
- 重曹を大さじ1〜2杯入れる
- そのまま30分〜1時間放置(食事中〜お風呂の間など)
- スポンジで軽くこする
これだけで、驚くほどペローンと汚れが剥がれます。
頑固な汚れの場合は、重曹水を入れたまま弱火で少し温めるとさらに効果的です(コンロ直火OKです)。
内ぶた・まぜ技ユニット|分解して食洗機へGO
内ぶた
フタの裏側にある板です。手前に引けばカチッと外れます。
薄い板なので、手洗いでも10秒で終わりますが、食洗機があるなら放り込めば終了です。
注意点:フチのゴムパッキンに汚れがたまりやすいので、手洗いの場合はそこだけ指でなぞるように洗ってください。
まぜ技ユニット
これも磁石でくっついているだけなので、手で引っ張れば外れます。
カバーをひねると分解できるので、必ず分解して洗ってください。カバーの内側にルーや具材が入り込んでいることがあります。
ズボラでも続く「たまにやるお手入れ」
毎回やる必要はないけれど、週に1回、あるいは「気になった時」にやるお手入れです。
つゆ受け
本体の背中側にある小さな透明なケース。蒸気が水滴になってたまります。
放っておくと水が腐るので、気づいた時に水を捨ててサッと洗います。
蒸気口(蒸気カバー)
フタの上にある四角いパーツ。これもたまに外して洗います。
カレーなど香りの強い料理の後は、ここにもニオイがつくので洗っておくと安心です。
本体の拭き掃除
本体の外側は、固く絞った布巾でサッと拭くだけ。
水洗いは絶対にNGです(電子部品が壊れます)。
「お手入れモード」を使ってみよう|実は神機能
ここで告白しますが、僕は最初の数年間、ホットクックに「お手入れモード」があることを知りませんでした。
知ってからは、「もっと早く使っていれば……」と後悔しました。これは自動で重曹煮沸をしてくれる機能です。
やり方
- 内鍋に水を約8分目まで入れる
- 重曹を大さじ1程度入れる
- メニューから「お手入れ」を選択してスタート
- 約30分で完了 → お湯を捨てて軽く洗う
手でこする必要すらありません。
特にカレーや魚料理の後など、「ニオイを取りたい時」に最強の効果を発揮します。
お手入れの流れまとめ|これなら続く
最後に、僕の10年間の結論である「最低限のルーティン」をまとめます。
毎回やること(所要時間:3分)
- 料理を器に移し、即座に内鍋にお湯を入れる。
- 内ぶたとまぜ技ユニットを外して食洗機へ。
- 食後、ふやけた内鍋をスポンジでサッと洗う。
困った時の必殺技
- こびりついたら 「重曹つけ置き」
- ニオイが気になったら 「お手入れモード」
正直、ホットクックのお手入れは、フライパンで料理して油汚れと戦うより断然楽です。
毎回洗うのは3パーツだけ。しかも2つは食洗機にお任せできる。
約10年間、ほぼ毎日使い続けられているのは、この「片付けの楽さ」があったからこそです。
これからホットクックを使い始める方も、お手入れのハードルは驚くほど低いので、安心して「手抜き」を楽しんでくださいね。
